神の視点

日本でも、神から見た視点でつけられた名前というのは、やはり存在する。
水無月」「神無月」がそれ。

水無月、日本ではまさに梅雨時であり、まさに一年で最も水が多いとされる月であるのに係わらず、
何故に「水無」月なのか、それは、天から水が無くなる月という訳である。

同じく神無月、この月は神が地上に降りてくる月(出雲の国)である。
人間からみたら、神が地上にいる月であるにも係わらず、神無月というのはやはり、
神の国から神がいなくなる、とういうことだ